ワイン

チーズにはワインと呼ばれる仕組み

歴史的観点からみてもチーズとワインの組み合わせは古くからヨーロッパでも親しまれ、近年の日本国内のワインブームでもワインとは相性が良いとよく言われますが、これにはちゃんとした理由があります。
それはチーズに含まれているタンパク質が関係しており口に入れるとチーズのタンパク質は肉のタンパク質とはことなり分解されやすく、分解された分子がワインのタンニンと結びつきその渋み、苦味を和らげていると言われています。

もちろん他にも諸説がありチーズの脂肪分が舌に油膜を作り、ワインの渋味や苦み、酸味をマイルドにするなどとも言われています。
そして味わいの相性という観点では、チーズのまろやかさがタンニンを包み込むとか、チーズ独特の刺激、匂いをワインの風味や甘みが包み込むとも言われています。

では、最も相性がいい組み合わせはどの種類なのかというと一般的には産地が極力近いものが好まれているそうです。
もちろん味わいの相性の組み合わせもあり、たとえば青カビを使ったものは極甘のデザートワインや貴腐ワイン、白カビのカマンベールはタンニンが重いボルドーの赤ワインというのも有名です。
もちろん、すべてがすべて当てはまるわけではないですが、それを見つけていくのもこの組み合わせの良さを追求する楽しみの一つではないのでしょうか。